どうも山崎レモンサワー(@kanazawasodachi)です。
最近はギターで「ランバダ」、ピアノで「長く短い祭り」を練習しています。
忙しい社会人ですので、一日にかけられる練習の時間は限られています。
ただでさえ、忙しいのに、ピアノもギターもって欲張りな気もしますが、やってみたかったし、実際やり始めたのですから、とりあえず続けようと思います。
ただ最近、感じたむなしさ・・・・
依然、頑張って練習して、ようやく弾けるようになった曲、丸暗記して1曲、楽譜も見ずにすらすら弾けていた曲が、まったく弾けない、思い出せない・・・
結構、愕然としてます。
まぁ、これは自分だけの問題でなく、誰しも味わい、むなしさを感じているんじゃないかなぁと思ったわけです。
自分は、おもに発表会に出るのが目的ではなく、自分の家でふとした瞬間に好きな曲を演奏できるだけで、幸せです。
「発表会で披露する」というのが、明確な一番の目的であれば、この発表会が終わってしまえば、弾けなくなっても、そこまでショックは受けないのかなぁとも思いますが。
自分は弾ける曲のレパートリーが増えることに喜びを覚えていたので、久しぶりに弾こうとした曲が全然弾けなかったときに、ショックでむなしさを感じてしまいました。
これを、どのように考えているか音楽仲間に聞いてみました。
確かにみんな、ある一定期間たつと、キレイさっぱり忘れて弾けなくなってはいるようですが、その時、練習したことがまるまる無駄になるわけではないと言っていました。
むろん、自分もすべて無駄になるわけではなく、ピアノ演奏というものの基礎力は上がっているだろうなぁとは思います。
自分がやはりショックを受けるのはギターでもピアノでも「丸暗記」で弾けることに固執していたためだと思います。
譜面を見ながら初見でもある程度のレベルの曲なら弾けるまで上達すれば、そもそも弾けなくなるという状態にはならないわけです。(譜面を見ればいいわけなので)
つまり現時点、自分がむなしさを感じているのは、単純に譜面を速攻で読んで理解して弾く能力を身に着ければ解消されるのでは・・と希望を見出しています。
あとは、一度マスターした曲も、まったく手つかずにするのではなく、1週間に一回は弾くようにしたり、あまりに演奏する曲のレパートリーを増やしすぎないようにするのもいいのかなとも思います。
時間にしても能力にしても、脳(記憶)にしてもリソースは限られているので。
そうはいっても楽器演奏だけではなく、スポーツでもなんでもそうですが、高いレベルに到達させたり、維持したりするのは、時間の経過によって衰えなども出てくるものです。
それを虚しいととらえてしまうか、儚いから美しく、やる価値があるととらえるか、できればポジティブにこの音楽という素晴らしい芸術に向き合っていきたいものです。
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